タロットリーディングで物語と繋がる12
前回からだいぶ空いちゃいましたが、ただいま!
今回から、ライダー版以外のタロットさんも使っていきますね〜!
ではさっそく、タロット・ド・ラ・ニュイさんから。
世界観・ストーリー:ペンタクルのペイジ
夢の達成……、なるほど。
主人公:ペンタクルの5(逆)
相手役:ペンタクルのクイーン(逆)
どっちもペンタや!
あれ、世界観もか!?
うわ〜、おもしろ……。
ペンタの5、ドラニュイさんでは、「転落(権力的に)した女王」なんよね。
で、相手役は「女王」……。
でも、どっちも「逆」なんよなぁ……。
主人公、自分はこうなることを知ってて、落ちていってる感じするなぁ……。
あ、そうかそうかそうか!
わかった!
主人公は、身分を追われた王族で、相手役は、彼女ないし彼の帰還を待つ「門番」みたいな感じかな!
主人公の男女……、どっちやろ。
相手役はその反対の性別っぽいイメージあるけど……。あー、BLもありか……。
聞こう。
ライダー版で聞きます。
主人公の性別:ワンドの4
え……、どっち……? 男……?
んー……、相手役聞いてから決めよう。
相手役の性別:教皇(逆)
あ、男ですね。
ん……、でも、この相手役に女主人公はしっくりこない……。
はい、BLですね。了解です……!!
ということで、BLでいきます。
さて。
では、物語の流れ見ようかな。
再びドラニュイさんで。
物語の序盤:ワンドのクイーン
物語の中盤:悪魔(逆)
物語の後半:ペンタクルの8
……ほう?
あー……、とりあえず、中盤でなんか起こるのは間違いないな……。
ふーむ……、後半は……、忍耐の時……。
どういう事なんやろ。
なんかよくわからんので、全体で1枚ライダー版からもらいます。
物語全体:女帝(逆)
あー……、やっぱり、物語中で主人公が追われる感じなんか……。
じゃあ、序盤からもう少し詳しく見ていこうかな。
序盤の問題:カップのクイーン
え。めっちゃクイーン出るな……。
あれか? クイーン……まあつまり、王妃――主人公の義母の策略によって、追われることになるんかな。
なんか、相手役、一見裏切ったに見せかけて、王妃側について、暗躍してそう。
でもそうやな……、そんな感じやな。
うーん、ということは、メインの登場人物としては、主人公・相手役・王妃・異母弟(王妃腹)ってとこかな。
序盤での四人の状況……、というか気持ち聞いとこか。
主人公の気持ち:ペンタクルの10(逆)
相手役の気持ち:ソードのペイジ(逆)
王妃の気持ち:星
異母弟の気持ち:カップの3
めっちゃ、綺麗に出るな〜。
おおむね、最初に考えてたので合ってそうやな……。
豊かさが失われる主人公。
忠誠心から裏切る相手役。
自分の息子の天下だと希望を抱く王妃。
ん……、異母弟だけちょっと補足もらおうかな。
普通に考えたら、自分たちに有利な状況になってるから、祝杯上げたい異母弟……、なんやろけど、
彼の年によったら、何も知らん可能性あるしな……。
異母弟の主人公への気持ち:魔術師
えっ、「何でもできるカッコいい自慢のお兄ちゃん!」って、言われました。
そっか……、君、オカンの策略、何も知らんのね……。悲しい……。
じゃあ、あのカップの3は、何にも知らないが故の楽観か……。
年回りも聞いておこうかな……。
異母弟の年齢:ワンドのナイト(逆)
は〜……、12〜3歳、かな……。
うーん、これはなんというか、後から効いてくる年齢だなぁ……。ふふふ。
では。
そろそろ主人公は何の名目で追われることになったのか聞こうかな。
主人公の追われた理由:ペンタクルの6
めっちゃペンタクル出るやん……。
まあ、それはさておき……、ペンタの6で追われたって何!?
あ! 横領?
それかも……。
なるほどなぁ……。
これはむしろ、それで追放とかされてなかったら、命まで取られてたから、相手役がわざわざ冤罪でっち上げた感じやな……。
そもそもやけど、主人公と相手役の関係ってなんなんや……?
二人の関係:塔(逆)
タ、タワーの逆……??
どういうこと……。
補助ください。
塔・逆の補助:ペンタクルの2(逆)
「まやかしの幼馴染」って入ってきたな……。
ということは、そもそも相手役は王妃方なんか……。そんで、主人公に取り入るために、幼少期に近付いた、的な……。
なんか、主人公の実母の死にも関わってそう……。
えー……、相手役、暗殺者か何かですか……。
素性洗っとこ。
相手役の過去:ソードの6(逆)
ふむ……、ソードの6の逆やから、捕らわれてる……。
王妃に何か弱み握られてるな……。その弱み故に逃げられない逆らえない、みたいなやつか……。
相手役の弱み:教皇(逆)
あー、なんか呪いっぽい……。
逆らったら死ぬ系か……。
えー、じゃあ、序盤終了後どうなるんや……?
中盤の詳しい事聞こう。
中盤の問題:カップの6
懐かしさ……、相手役に会いたくなる、とか……?
補助もらおう。
カップの6の補助:ソードのナイト(逆)/ソードのクイーン(逆)
え、まって、ドラニュイさんのクイーン全部出たんやが……!?
で、あ、そういうことか。
完全抹殺のために、相手役が刺客として送られてきたやつか!
クイーン(王妃)のナイトとして、みたいなね。なるほど。
で、クイーン側と周囲が全く違うし……、王妃と相手役も心の内は正反対。
つまり、王妃は主人公を消したくて、相手役は主人公を守りたいんやね……。
相手役、いじらしすぎて泣けてくるな……。
で、まずやねんけど、ここ主人公今どこにいるんや?
中盤の主人公:カップの4(逆)
さすらってそう〜、旅途中か……。
じゃあ、そこに現れた相手役への感情聞こうか。
主人公の反応:ペンタクルの5
え……、反応がこれやから……。
補助もらおう。
ペンタクルの5の補助:ソードのキング(逆)
冷たい……、というか、殺る気まんまん?
うわー……。
じゃあ……、それに相手役の反応聞こう。
相手役の表面上の反応:カップの5
相手役の内心の反応:ワンドの10(逆)
え、あ、そういう感じなん!?
表面上の方の落胆もあれやけど、内心の「重荷からやっと解放される」感やばいな……。
むしろ殺されに行ってない?
いやー、まあ、わかるで? このままやっと、一生王妃の奴隷やしな……。それなら、愛した男の手で――、みたいなんも、わかる。わかるけど、やな……。
主人公の対応:ワンドの9(逆)
はー……、相手役の違和感に気付いて、矛を収める、か……、よかった……。
では、話し合い出来る状態になったと思うんやけど、その後どうするんかな。
二人の行動:ソードのエース(逆)
えー……、補助ください。
ソードのエース・逆の補助:カップのペイジ(逆)
えっ(笑) まって、そういうこと?(笑)
「ピ――(自主規制)――」やわ。
まってや、そういうこと聞いてんちゃうねん(笑)
ベッドインはともかく!(笑)
その次の行動、もう一回聞きます。
次の行動:ペンタクルの8(逆)
終盤はじまる……? って、ちゃうねーん!
具体的な内容くれー!
終盤の具体的な行動:死神(逆)
まって、デス
で、誰、もしくは何がデスなんや?
死神・逆の補助:ワンドの6(逆)
なんか、王妃になんかあるっぽいな。
終盤の王妃:ソードの5
え、どっちやろ。
補助ください。
ソードの5の補助:ペンタクルのナイト
あー、相手役の呪いが解けそう……、
あ、まって、そういうこと!?
あの突然のベッドイン宣言って、これと関係ある感じか!!
だからあんなしっかり伝えてくれたんやね……、なるほど。
わいが浅はかでした……。申し訳ない、カードさん。
まあ、気を取り直して!
愛の力で呪いを打ち破った主人公たち! さあ次はどうする!?
ってことで、次の行動を聞きます。
二人の行動:ソードの4
え、なんかもうずっとイチャイチャしてるやん、こいつら。
なんかあるんか……?
ソードの4の補助:ペンタクルのキング
王……、つまり父親を頼る……。
ていうか、そうか。
相手役が呪いから解放された以上、冤罪を晴らす証拠も押さえてるはずやから、それを開示すればすぐに戻れるな。
じゃあ、二人は王宮に戻る、と。
戻ったあと、どうなるか、やな。
帰還後の顛末:カップのナイト(逆)/カップのキング/ペンタクルの6(逆)
あー、横領で出てたペンタクルの6が逆になってるから、横領自体はあって、それが別の誰かの仕業やった、ってわかるんか。
…………王妃しかいないですね、はい。
で、カップのナイトはなんか、異母弟を示してそう。
兄が追放されて、彼なりに色々考えたんやろうな。それで、母を糾弾することを決めたのかもしれんな。
異母弟くんの成長……(涙)
で、カップのキングが……、なんか、これ主人公っぽい。
即位……?
え、じゃあ父王は……?
父王の行方:隠者(逆)
あー……、王妃と一緒に隠居、かぁ……。
彼女の暗躍に気付けなかった己を恥じて――、みたいなの感じるな……。
えと、じゃあ異母弟くんはどうなる?
異母弟の今後:ワンドの7(逆)
あー……、自ら退く感があるな。
ふむ……。
こうなってくると、主人公たちどうなるんやろ。
二人の今後:ワンドの5(逆)
なるほど、対立が解けるっぽい。
つまり、末永く暮らしましたとさ的なやつか……。OKー。
ふむ……。
これで一応終わってんけど、なんか物足りんな。
他聞くこと:ソードの10/ソードの3(逆)
あ、ですよね。
「困難は?」ってことよね。
物理的困難:悪魔(逆)
精神的困難:女教皇(逆)
はー……、エロメインの話なんか、これ……?
補助もらおう
悪魔・逆の補助:女帝(逆)
女教皇・逆の補助:カップの10(逆)
はー……、つまり……。
物理的困難は、城を追われてる最中の苦労。
精神的困難は、家族間の愛情の希薄さ、か……。
じゃあ中盤の真の苦労はそのあたりにあるんだろうな。
となると、相手役が追い付いてくるまでの、ひとりきりでの苦労とか孤独、そのあたりが実はメインの話なのか……。
……全部、すっ飛ばしたね。
一応聞いとこうかな。
中盤での困難:恋人(逆)
あー、やっぱ相手役いなくて辛い、みたいなあれなのか。
まあ、裏切られたと思ってるわけだしね、この時点では。
じゃあ、それを乗り越えるためにしたことを聞こう。
困難からの脱出法:ソードの7
逃げる。
あー、だから旅してたのね。
じゃあもしかして、追ってきてるのちょっと気付いてたのかな。
でも、会いたいけど会いたくなくて、逃げてて、で、ついに捕まっちゃって、やっぱり相手は自分を殺そうとしてる(と思ってる)から、じゃあいっそ、みたいな感じなんかな。
なんで捕まったんだ……?
相手役が追い付いた理由:カップの3
カップの3……?
どういうこと……?
アリスの白うさぎ(※ドラニュイさんの「カップの3」解説)と関係ある??
カップの3の補助:ソードの2(逆)
はー……、相手役の策略にはまった感じだねぇ……。
どんな策略?
相手役の策:カップの5
あー、追いかけるの主人公も気付いてるな、って相手役が分かったから、なんか……、相手役に大変なこと――怪我とかそういうのに遭ったって思わせることにして、
主人公側から来るのを待った、みたいなやつか。
そうなってくると主人公は、もう一度信じたいという思いも多少なりともあって、会いに行って、でも相手の策略だったと気付いて、二重に裏切られた気持ちになった。
そんで、愛しさあまって――みたいな感じだったのね。なるほど。
ふむふむ。
こんなもんかな!
楽しかったです! ありがとうございました!
今回使ったタロット
❀TAROT DE LA NUIT
❀THE RIDER TAROT DECK