タロットリーディングで物語と繋がる3
今回は話の印象が二転三転しましたね……。
少し読みづらいかもしれないですが、よろしくお願いします!
ちゃんとした文章でまとめた「プロット版」も公開しました!
今回は、王道恋愛の方面でお願いします!
そろそろBLもありだよね。今回はどんなの出るかなぁ……。
ということで……。
世界観・ストーリー:ソードの5
お、ソードの5か〜。王道恋愛……? まあいいか……。
でも、策略だから……。結構、面白いの出るかもなぁ。なんせ、ストーリーだし。
主人公:ソードの2(逆)
相手役:カップの7(逆)
ほぉ〜……。なかなか良いんでは……?
真っ当に行くと、主人公=慎重すぎる性格。相手役=現実主義。
みたいにみえるけどー、なんかな。
あれかな。心を閉ざした青年と、没落貴族の青年かなぁ。
BLですね。はい。
相手役、なんか支配されてそうだよねぇ。
ちょっと相手役掘りたいかも。
なんだろうなぁ……。
あー、主人公剣士――でもいいな。
あ、あれなんかな。没落貴族で……、主人公はそれに仕える家系のの少年。みたいな
でも、逆位置だし……。立場が逆転してる、とかても面白いんかな
相手役の過去:力(逆)
えー、ストレングスの逆か〜!
あれかなぁ〜。没落するまでは、かなり傲慢な性格で、主人公のことも物みたいにしか思ってなかったんだけど……、なんだろ、平民とかに落とされて、反省してる。みたいな感じ?
あれかな。乙女ゲーム悪役令嬢ものの末路、みたいな感じで追放処分を受けて、ド田舎で細々暮らしてたところに、かつての従者と出会う。みたいなやつか。
あ、でもその従者側が主人公なんだよな。
主人公について聞きます。
シャッフルしてたら出てきた:ペンタクルのキング(逆)
主人公の過去:吊るされた男
主人公の現在:戦車(逆)
はぁ〜。やっぱり我慢してるな!
なんか、張り合いなくなったー、みたいな感じ?
ペンタのキングはなんなんだろ……。
あー、あれかな。なんか商家の護衛みたいなことしててー。(その商家に商才がない、みたいな?)
まあ、仕えてた家没落してるし、仕事無くなっとるからな……。
そんで、仕事先でかつての主人とたまたま再会する、みたいなやつかな。
あー、この辺で没落理由聞いとこうかな。
なーんか、頼りなさそうだもんなこのペンタのキング……。逆向いてるせいかもしんないけど。
没落理由:ペンタクルの9
え!? ペンタの9!?
やっぱ悪役令嬢だわ! 妹が悪役令嬢なんだよこれ、相手役の妹!
そんで、シナリオ通りに悪役令嬢の断罪を「成功」させたんだわ……。
んー……、となると、主人公がどこまで関わってるか、だよね。
ヒロイン、多分王妃になってるよね、これ。なんか順風満帆―、みたいな感じするもん。
えー、でも、やばいなぁ没落理由でペンタ9出るとか、意味わかんないんだけど(=大変面白いですね)。
主人公とシナリオのかかわり:ペンタクルの6
えー、けっこう関わってんのかな……。
あー、いや「均衡」だから、シナリオの流れは知ってるけど、中立のままで見守ってた、みたいな感じかな。
なんか主人公、真ん中の赤い服というより、施しもらってる黄色い人に見えるもんなぁ。
ということは、シナリオがつつがなく終わり、解放される瞬間を待ち望んでた、みたいな感じかな。
まあ、そうなると、前世の記憶はありそうだな。
んじゃあ、再会した時の二人の心境を見ようかな。
そっかー……。そう考えると、ハングドマンの頭のあのピカーって光ってるやつって、これ待ってましたー! みたいな感じなのかな。なるほどな。
えー、相手役かわいそう。完全とばっちりじゃん。えー、かわいそう。
あ、でもまあ、そうでもないんか。傲慢な貴族だったんだし……。わかんないけど。
主人公の再会時の心境:ペンタクルの7
相手役の再会時の心境:カップのエース(逆)
え、悩んでる、愛情こぼれてる。おもしろー!
主人公側は会いたくなかったのかなー。まあそりゃそうだな。
相手役側も会っちゃって動揺してんだな……。
現在の相手役って何してんだ?
えー、でも「こいつどうしてくれよう」みたいな顔してるもんなぁ、主人公。復讐したいんか……? 相当酷いことされてたんかなぁ。力の逆だもんな……。
現在の相手役:審判
えー、ジャッジメント!? なんだろう、神官とか?
でもまあとりあえず、めちゃめちゃ改心してるのは間違いなさそう。やば。
でもやっぱ神官かなぁ。神官っぽいよなぁ。
修道女になった妹についていった感じかなぁ。右下の女の人が目につくし。
ふむ……。
そろそろ再会のきっかけ聞こうかな。
再会のきっかけ:ペンタクルの5
えー、あれかな? 貧民支援の場で居合わせた、とか!?
そういうやつかな……。
んまあ、そういうことで。
でも復讐したい主人公、絶対何か行動起こすやん。
何するんだろ……。
主人公の行動:ワンドの8(逆)
状況に振り回される、とかかな。
となると、TPOわきまえずに掴みかかる、とかかな。
ふぅむ……。
とか、ペアでなんかさせられるとか……? いや、違うな……。
わからんな。
とりあえず、二人の最終結果でも見るか。
二人の関係性の最終:月(逆)
ムーンの逆……?
心配事がなくなるんかな……。月に写ってる人、決意してそう感あるもんな……。
うーん。
その時点での二人の互いへの感情聞こうかな。
なんかー……、悪くはなさそうなんだけど……。けどー……、なんだろうな。大団円、って感じもしないんだよな。何なんだろう……。
主人公→相手役の最終の気持ち:ペンタクルの2
主人公→相手役の最終の気持ち:世界(逆)
え! ワールド逆!? なんとも不穏だなぁ……。
えー……、二人で感じてることがまるで逆、ってこと……?
だからー……、多分表面上は良い感じ、なんだろうなぁ……。でも、相手役側が何とも言えない感情を燻らせてる感がある。
なんなんだろ……。
二人の関係性の進展を見るか……。
あー……でもそっか。ペンタの2の方も、後ろ波立ってるから、完全な平穏ではないんだろうな。
なんか、表面上いい感じでくっついてるんだけど、やっぱりなんか……解決しきれてない何かがある――みたいな感じなのかな。だから月なんかな……。
えー……、どういうことだろう。
二人の序盤の関係性:死神
二人の中盤の関係性:ソードの4
二人の終盤の関係性:ソードの7
全然いい感じしないんだけど!
序盤デスはわかる。中盤も、小休止かな?
いや、で、問題はソードの7よ! 何? 終盤ソードの7って何!?
とりあえず、序盤は殺しにかかってくる主人公に、許しを請う相手役。
中盤は一時停戦。
えー、ソードの7、マジで何!?
ソードの7の補助:ワンドの3
何、一定の成果って……。えっ、殺すの……?
あれかな。ワールドの逆だもんな……。
相手役側が、主人公に殺されてあげるの……?
殺されてやろうとするけど、殺さないのかな……。
中盤と終盤に、二人に何が起こるのか、だよね……。
まず、中盤。
中盤の二人の問題:教皇(逆)
「形式だけの行為」がめっちゃ目についたな……。
え、そういうことなの? ヤるの? え?
でもなんかそんな感じしないな……。
あれなんかな。形式上は普通の知人みたいに接するようになるんか?
あれかな。普通に教皇? 司祭? かなんか、まあ聖職者の偉いさんが、行幸にでも来るの? そういう感じ?
下でははーってしてるの、なんか主人公と相手役に見えるし。
ふむ……。
そんで、「あれ、こいつ(=相手役)案外まともになってんじゃん」みたいな感じで、主人公が多少見直して、「停戦」状態になるんかな。
うーん。
先に終盤の問題見るか。
あれか! わかった! 教皇の御幸じゃなくて、聖女(シナリオのヒロイン)がくんのかな!?
終盤の二人の問題:皇帝
もしかして、あれ? なんかヒロインがおかしいことに気付く、とか?
なんかゲームのヒロインみたいな純真無垢、とかじゃなくて、これ人為的に起こしてるぞ、みたいな。
そんで、相手役側が、貶められた妹のために先走っちゃうのかな……。
悪役令嬢ちゃん、どんな子なんだろ。
ついでにヒロインも。
悪役令嬢の性格:カップのナイト
ヒロインの性格:ペンタクルの8(逆)
えっ、めっちゃおもろいじゃん。
悪役令嬢、優しくて男前な子で、ヒロイン怠惰なやつでは!?
面白すぎん!?
え、もう完全に「打倒ヒロイン」のやつじゃん。
となると、世界観のソード5は、卑怯な戦いに負けた、って意味か。
んー……でも、元々の相手役がそこそこ悪なのは間違いないから……。
悪役令嬢ちゃんははたしてどっちなの……?
悪役令嬢の過去:ワンドのエース(逆)
意思が弱くて、ヒロインに反抗できなかった系かな……。
そういう妹を守るために、相手役も過剰に周りへの当たりが厳しくなった、みたいな感じかもしれない。
二人の関係性の月・逆の心配事って、悪役令嬢ちゃんのことなんかな。
で、関係性の最終のソード7は、恋愛面より「バディ」的になっちゃう、ってことかな。
んで、相手役の気持ちの世界・逆は、あれかなー? まだ主人公に嫌われてる、って思ってるのかな。
……そうなってくると、問題の「教皇」と「皇帝」って、中ボスとラスボスの話なんかも。
そうなると、倒し方、だな。
中ボスの倒し方:ワンドの2(逆)
ラスボスの倒し方:ペンタクルの3(逆)
えー、なんだろ……。どっちも厳しい戦いになるなぁ……、これ。
あれかな。真正面から行っても勝てないから、かわせ、ってことかな。
つまり、商人の力を借りてなんとかする中盤。
修道院の力を借りてどうにかする終盤。ってことかな。
終盤の問題なー……。
戦争……、土砂崩れ……、土砂崩れ、かな。
となればその土砂崩れが、何かイベントを起こすために、ヒロインが起こした事――、とかなのかな。それを解明して、悪役令嬢ちゃんの名誉が回復するのかもしれない。
……そうなると、一家おとり潰しは回復……される、よな?
そうなると、主人公は相手役とどうなるんだ……?
終盤での二人の立場を見ようかな。
主人公の終盤での立場:隠者(逆)
相手役の終盤での立場:ワンドのペイジ(逆)
隠れなくてよくなる、と、従者じゃなくてよくなる、だからやっぱり地位が戻りそう。
うーん。となると、二人の公式的な関係性が気になるな。
つまりー、この状態でペンタクルの2だから、やっと話のわかるご主人になったなー……、みたいな感じなのかな。
で、相手役の方は、本当にこれでいいのか、みたいな悩みがある。みたいな感じ、なんかな。
こいつら恋愛してんのかな。BLじゃないの? もしかして。
二人の公式的な関係性:カップのキング(逆)
バックカード:ペンタクルのナイト
つまりー、周りからは(特に主人公が)仕えていた家を裏切って姿を消してたから、本当に信用できるの? みたいに思われてるけど、その実、誠実さのある主従になった的な感じかな。
恋愛感情はあるのか、聞こう。
主人公→相手役の恋愛感情:ワンドのクイーン
相手役→主人公の恋愛感情:ワンドの5
あるじゃん!!
そんで、相手役は何!? って思ってけど、認めたくなくて葛藤してんだね!!
おいしいね!!
いつから気持ちがあったんですかー!?
主人公の気持ちが芽生えたきっかけ:ソードのペイジ(逆)
相手役の気持ちが芽生えたきっかけ:カップのペイジ
なんかめっちゃペイジじゃん。
うーん。剣を持って戦うと決めた時―、的に見えるから、相手役がヒロインに反抗すると決めた瞬間、的な感じかな。
んで、あれかなー……。相手役の方は、妹を守ってくれた時、的な?
まあ、多かれ少なかれ危険はあるものね。
そんな感じかなー……。
いやー、恋愛色全然感じなかったから、もしやBLじゃない……?
とか思ったけど、いらぬ心配でした……。
それじゃあ今回はそろそろこの辺で。
今回使ったタロット
❀THE RIDER TAROT DECK
プロット版はこちら
【プロット版】タロットリーディングで物語と繋がる3
メモ書きver.を(ちゃんと読める文章で書いた)プロットにしました!
メモver.はこちら。
とある高位貴族に騎士として仕えるラドリスは、前世の記憶を持っていた。その前世の記憶によると、この世界は乙女ゲームの世界で、現在仕える貴族もそのゲームのシナリオが進めば没落することを知っていた。
その家の子息でありラドリスの主人でもあるルーフェルは、あまり使用人に優しい性格とは言えない性格をしていた。彼に嫌気がさしていたラドリスは、シナリオが進み、家が没落するのを心待ちにして日々を送る。
その後、彼の記憶通りに主家が没落した後は、すぐに姿を消して、商家の護衛の職を手に入れるのだった。
その商家は慈善事業に重きを置いており、その場にラドリスも駆り出されることが多かった。
そんなある日、辺境の町での貧民支援に向かったラドリスだったが、そこでルーフェルと再会する。何をしているのかと訝しがるが、没落理由となった彼の妹が修道女となったのに従って、神官となっていたことを知る。そして、彼も同じ貧民支援に来ていることを知って、驚きと疑念を持つのだった。
ルーフェルを怪しく思うものの、誠実に仕事をする姿に、ラドリスも次第に彼を見直すようになる。
そんな最中、現在は聖女となったゲーム内ではヒロインだったユスティアが、辺境までやってくることが決まった。
ラドリスはルーフェルと協力して、彼女を出迎ええる準備に奔走する。だが、家の没落に少なからず関わっているユスティアに対して、ルーフェルが心中穏やかでないのを感じ、心配になるのだった。
ユスティアが町に到着する。はじめはゲームでの印象と同じく、明るく優しい印象を彼女に持つラドリスだったが、接しているうちに違和感を覚えはじめる。
胸騒ぎを覚えたラドリスは、ルーフェルに相談しようかと悩む。だが、それを実行に移す前に、山で土砂崩れが発生した。
負傷者が多く出る中で、それを癒す聖女は名声を集めてゆくが、ラドリスは嫌な感覚を覚え、土砂崩れの現場を調査する。その結果、その土砂崩れは人為的に引き起こされたものだと判明する。
ユスティアが犯人なのではないか、と考えるが証拠がなく、すぐに告発することはできなかった。
そういった経緯をルーフェルに相談すると彼は、家の没落もユスティアが誘導したのではないかと疑っていると告げる。
二人は、当事者であるルーフェルの妹であり、ゲームでは悪役令嬢だったエルティレーナに話を聞くことにした。
ゲーム内の苛烈な性格とは違い、引っ込み思案な彼女から少しづつ当時の状況を聞き出してゆく。
その結果、没落理由となったエルティレーナの罪状は、全て事実無根であったと知る。当時は否定しても誰も聞いてくれず、どうにも出来なかったと彼女は語り、ラドリスは「ゲームの強制力」に思い至り、怖くなった。
だが、シナリオが終了した今なら変わるかもしれないと、ラドリスとルーフェルは、当時の関係者へ話を聞くなど、エルティレーナの証言の裏付けとなる証拠を集めていった。
そうして証拠を集めた二人はエルティレーナと共に、王宮へ上がり、事実を訴えた。
はじめは訴えを一蹴されるも、ラドリスは準備していた魔法無効化の魔道具を発動させる。ユスティアが人々を魅了するような魔法を使っているのではと疑ってのことだった。
その魔道具の発動後、その場にいた人間の態度が一変し、ユスティアの魔法使用が明らかとなる。そして、訴えも聞き入れられた。
その後、ユスティアは罪に問われ、ルーフェルたちは元の地位へと戻された。
ラドリスもルーフェルの元へ戻り、再び主従となったが、二人の間には以前とは全く違う絆が出来上がっていた。